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◆源氏香之図(2)◆

(1)第一帖〜第十八帖 ◆(2)第十九帖〜第三十六帖◆(3)第三十七帖〜第五十四帖 

【第十九帖 薄雲(うすぐも)】思い悩む明石の上。藤壺の尼宮が崩御。冷泉帝は実父が源氏だという出生の秘密を知る。
【第二十帖 朝顔(あさがお)】朝顔の姫君への恋心を募らせる源氏。紫の上に自分と関係した女人のことをうち明ける。
【第二十一帖 少女(おとめ)】息子の夕霧が元服。源氏、太政大臣に。夕霧と雲居の雁との純愛。六条院が完成する。
【第二十二帖 玉鬘(たまかずら)】亡き夕顔の忘れ形見、玉鬘が美しく成人。娘として玉鬘を引き取り花散里に後見を託す。
【第二十三帖 初音(はつね)】うららかな春の六条院の賑わい。源氏は二条院の女人たちのもとにも訪れ心を尽くす。
【第二十四帖 胡蝶(こちょう)】六条院の御殿での船楽。玉鬘を目当てにやってくる公達。源氏もよからぬ思いを抱く。
【第二十五帖 蛍(ほたる)】源氏の弟にあたる兵部卿の宮の玉鬘に対する恋慕の念。雲居の雁を想いしんみりする夕霧。
【第二十六帖 常夏(とこなつ)】内大臣(かつての頭中将)が近江の姫君を引き取る。田舎育ちの姫君をめぐる笑い話。
【第二十七帖 篝火(かがりび)】篝火とともにあかあかと燃える源氏の玉鬘への想い。夕霧、柏木、弁の少将の合奏。
【第二十八帖 野分(のわき)】夕霧、六条院の女人たちを見舞い、紫の上を垣間見る。源氏、夕霧を伴って玉鬘のもとへ。
【第二十九帖 行幸(みゆき)】大原野行幸。内大臣に玉鬘の真相を打ち明ける源氏。初めて実父と対面する玉鬘。
【第三十帖 藤袴(ふじばかま)】玉鬘、宮中への出仕が決まる。蛍兵部卿ら求婚者たちは戸惑いを隠せない。
【第三十一帖 真木柱(まきばしら)】玉鬘は髭黒大将と結婚。髭黒の娘・真木柱は、母とともに父のもとを去る。
【第三十二帖 梅枝(うめがえ)】明石の君の裳着の儀。東宮が元服。夕霧と雲居の雁、会うことのできぬ二人のすれ違い。
【第三十三帖 藤裏葉(ふじのうらば)】夕霧と雲居の雁がついに結婚。明石の姫君の入内。源氏、准太上天皇となり人生の絶頂期。
【第三十四帖 若菜・上(わかな・じょう)】朱雀院、出家を決意。源氏に女三の宮の後見を頼む。柏木の女三の宮への恋情。
【第三十五帖 若菜・下(わかな・げ)】源氏四十の賀。女三の宮、源氏のもとに降嫁する。紫の上、その事実に衝撃を受け病臥。
【第三十六帖 柏木(かしわぎ)】女三の宮が、柏木との不義の子(薫)出産。そして出家。自責の念がつのる柏木の死。

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